恋愛小説 天ノ川 向コウ岸 7

7    風鈴

 最上家の習わしで7月1日は風鈴を出すとう風習があったのだが、ここ数年は長く勤める家政婦の仕事になっていた。

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by hirose_na | 2008-07-07 12:55 | 恋愛小説

恋愛小説 天ノ川 向コウ岸 6

6       笹舟

 うとうとと微睡み、彼のキスで目が覚めた。
「お早う。」

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by hirose_na | 2008-07-06 21:51 | 恋愛小説

恋愛小説 天ノ川 向コウ岸 5

5     リミッター  R15

 暗黙の了解で、二人はひっそりと会った。自宅でさえ人目が有る時は常に距離を置き。街でデートをしようものならばれる事は当たり前で、むしろ噂になりかねず。

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by hirose_na | 2008-07-05 23:02 | 恋愛小説

恋愛小説 天ノ川 向コウ岸 4

4     線香花火   R 15
 
 梅雨入り宣言前だと言うのに雨の続いた日の夕方、その電話は鳴った。
「大丈夫。」
彼女は受話器越しに父親に話しかけた。

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by hirose_na | 2008-07-04 23:17 | 恋愛小説

恋愛小説 天ノ川 向コウ岸 3

 3       半径 0 cm

 それから数日が過ぎたある日の事、彼女は食堂のテーブルの上に無造作に置いてあるiPod に気がついた。傷のついたブラックボディ。

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by hirose_na | 2008-07-03 18:37 | 恋愛小説

恋愛小説 天ノ川 向コウ岸 1

恋愛小説 天ノ川 向コウ岸

田舎の家業を継いで地道に励んでいたはずの最上七緒。
可もなく不可もない人生で、彼女が思い出すのはこの季節、
笹の香りと、風のざわめき。
4年前に忘れたはずの恋心。R 15

   * 目次 *

1  青竹  More スクロール

2  ロマンティスト

3  半径0 cm

4  線香花火 R15

5  リミッター R15

6  笹舟

7  風鈴

8  願い事ひとつ

9  縁日

10  黒い金魚 R15

11  現実

12  牽牛 二人

13  天の邪鬼

14  腹の内

15  好き

More 1 青竹
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by hirose_na | 2008-07-02 00:08 | 恋愛小説