恋愛小説 ♡ トリート・トリート・トリート 7

「済みません」
慌てて彼は手を引っ込めた。その声は小さかったものの彼自身の動揺を物語っていて、瞬間数人のスタッフやお客さん達がはっと彼に目を向け、素早くそらした。

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by hirose_na | 2010-08-17 14:05 | 恋愛小説

恋愛小説 ♡ トリート・トリート・トリート 6

 四年前もこうして彼にシャンプーをしてもらった。彼の手はがさがさで、所々ひび割れて、痛々しかった。しかしその指はまるで魔法のように動いた。

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by hirose_na | 2010-08-14 09:47 | 恋愛小説