Left Alone 修羅場バージョン 4

ブログバージョンの修羅場の続きです。
この次で、26 S は終わりです。

兄貴の部屋でいちゃこいてる現場に鉢合わせ、
ってのも考えたのですが・・・

基が帰って来て、彼女を捜している。でもいない。
二人はあわてて、兄貴はとりあえずシャツとズボンだけ身につけて。
(このタイミングだと、女性は服着る時間の余裕無し。拾わないといかないからね〜)
「勇利知らない?」
って部屋に入ろうとする基をドアで押し止め
「悪いが、遠慮してくれないか?彼女、いるから。」
って牽制して。基は一瞬 にやって笑うのだけど、
何かが変だと気づく。
だって玄関に彼女の靴有るし。
「兄貴?」
とか言って無理矢理部屋に入り込み 
・・・・ !!!! 
ここ、中途半端に服着ていると間抜けっぽいから、
彼女には怯えてベッドの中で震えていてもらおうか
(シーツ握りしめて)ってな感じで。
(う〜ん、愛の劇場 入ってる?)
ですが、これだとこの後彼女にどうやって服を着せれば良いか
考えつかなかったんですよね〜 結構、難しいって思いませんか?
さすがに現場踏み込んじゃったら、余裕無いしね〜。

それと、彼女の顔の傷がこの流れだとスムーズにいかなかったんですよ。

という事で、以下、シュラバージョン 2 つづきです。



Left Alone vol .26 second 4

「やり直そう。」
その声は気味が悪いほど優しかった。
「俺さ、本気だから。」
そう言って基は俺の頬を両手で包み込んだ。
「お前が過ち犯したって構わない。俺が悪いって。分かってる。こんな長い間放っておいて。寂しい思いさせたって。でもさ、俺、お前の事本気で愛してんだよ。全部許せちまうんだよ。だから、もう一度、今度は最初からやり直そう。な?これからは大事にするから。ゆうりの事、世界で一番幸せな女にしてやるから。」
それから唇に触れた。
 キス。
 ゆっくりと下唇を噛み、放す。
「そんな男の事なんか、忘れろよ。俺がいるじゃないか。」
だから!!
「違う・・・・。」
考えるなんて次元じゃなくて、俺は首を振っていた。
「駄目なんだよ、俺たち。」
そんな俺を無視してこいつは俺の胸を撫でた。
 もう、限界だった。俺は兄貴以外の誰にも触って欲しくなかった。
 だから彼の唇が再び俺の胸元めがけて降りて来た瞬間、
「助けて!!」
叫んでいた。
「兄貴!!助けて!!」
強い力がジーンズにかかっていた。必死だった。
「助けて!!」
ほんの少し前、兄貴と愛し合ったこのリビングで、俺は犯されようとしている?

「助けてよ!!」
兄貴しかいないのに!!

 扉はゆっくりと開いた。
「放せ。」
低い声が響き、基が動きを止めた。
「勇利が、嫌だと。」
そう言ってその人は唇を噛んだ。

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by hirose_na | 2008-04-21 17:48 | H の独り言