Left Alone

Left Alone | 商品情報(商品)
Left Alone の旋律は心に残ります。
物悲しいんだけれど、号泣じゃない。

川岸でその流れをぼんやりと眺めながら、
過去に想いを馳せ。
その気持ちはいずれ泡となり水と共に去ってゆき。
佇む私にはもう、何も残っていない。
と言った感でしょうか。

モンローの白黒の写真で、
アパートメントのバルコニーのような所から下を見下ろす後ろ姿
が有ったと記憶しています。
それを思い出してしまいます。



人ってね、必然で独りになるときと、自分で一人を選ぶ場合が有ると思います。
周りに気を許せる人がいない、信じる事ができる人がいない。
味方がいない、友達がいない。
それとは別に、そう言った愛情というか、まぁ、人が差し伸べる手を
自分から拒絶してしまう、という二つのパターンです。

書いている Left Alone では後者のパターンを書いているつもりです。
身近な人への優しさは、苛立や怒りを孕む事が有ります。
親や兄弟、恋人だとそうなりませんか?
気持ち込めて接しているのに、何でそんな態度とるのかなぁ?
なんて、いらっ、と来る事ないですか?
でも、仕事や遊び関係の人を相手にした場合、優しくしても
熱くならな事って多くないですか?
反応鈍くても、ま、いいや。って。

同じ優しさでも、情が深ければ深いほど、お互いが傷つく事が有ると
思います。

以下 ネタバレ

主人公の彼女はそれを感じ、彼と別れてからの6年間、周りの人と距離を置き
望んで取り残される、というスタンスに入ります。
結局、それはある意味願掛けの断食。
彼以外は彼女の孤独を癒せない、というオチになります。
[PR]

by hirose_na | 2008-04-07 15:43 | Life !